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主宰する会

■友枝会

友枝の氏姓は、10世紀頃京都祇園祠が熊本に分祀されたおり、京より供奉した舞楽の座を代表する家であったと伝えられている。いつ頃から能楽にたずさわるようになったかは明らかではないが、友枝家中興の祖・友枝大膳は、神事能をめぐり領主加藤清正公に反抗したほどの豪傑であったといわれている。

代々、肥後熊本、加藤家・細川家の本座お抱え能役者の太夫として勤めてきたが、明治初頭熊本にて昭世の曽祖父・三郎により「友枝会」が興され、祖父・為城へと継承された。

第二次世界大戦や為城老齢化のため休会となった時期もあったが、戦後、父・喜久夫が東京にて再興し、喜久夫、昭世の演能の拠点となる。喜久夫没後、1996年より昭世が継承し主宰。友枝雄人(昭世の芸養子・甥)とともに、能楽の普及と伝承に尽くし現在に至る。

※毎年11月第一日曜に定例会を開催

■友枝昭世の会

1995年55歳の時、印象芸術の世界を生きる者として年齢・身体の条件を鑑みたとき、様々な制約を離れてわがままに贅沢に、好きな曲、演りたい曲を丁寧にじっくり演じてみたい、それは今しかないとの思いにより、第1回『朝長懺法』にて発足。

これまでの努力と工夫に加え、これを機に様々な点において新たな初心の緊張をみずからに課し、また能の〈型〉のうえに累積する時の重さや先人たちの発見の深さについて謙虚に考え新しい発見を加え、しかしあくまでも能楽の正統たるものを後世に伝えていくことを旨とする。

2004年、第10回記念公演では念願の『伯母捨』を勤めた。2005年、第11回公演は折り返し点と考え、33年前の初演以来となる『安宅』に取り組んだ。世界に誇る能楽の担い手のひとりとして、その発展伝承に努める。

(友枝昭世の会 2009年11月14日追記)

2009年5月、第15回公演にて老武者の能『実盛』を上演し、定例公演はしばらく休会とすることとした。名曲、難曲を一番一番、丁寧に演じてきた充実感がある。2010年に古希を迎えるにあたり、当会も発想の転換が必要と切に感じる。

今後は若い層の一生懸命な張りつめたまなざしに真剣勝負で応えることが重要な責務であると考え、高水準な正統なるものの能楽を提供することで次世代を担う感性豊かな若い観客層を育成し、能楽の伝承に務めることとする。

これを機に2008年来開催してきた、学生のための特別公演「能楽事始」―野村萬、宝生閑、友枝昭世そろいぶみ―を友枝昭世の会の特別公演とし、学生の有志と共に運営していく(全席学生料金)。

※定例公演は休会中

■友枝昭世 厳島観月能

1996 年10月、広島県宮島厳島神社能舞台において第1回友枝昭世 厳島観月能『融』を上演。以来毎秋、月夜の満潮時に合わせて開催。

自然の懐に抱かれた壮麗な世界遺産・厳島神社。その能舞台は、柱の朱が鮮やかな回廊から臨む水面に浮かび、背景に大鳥居を擁する。

夕闇の訪れる頃、点々と続く灯籠に導かれ、打ち寄せる波の音に耳を傾けつつ回廊をすすむと、舞台の軒には波が灯火のゆらぎを写し、鹿の鳴く音がかすかに響く。中世と変らぬ月のもと物語は始まり、舞の高揚とともに汐は満ちまたいつしか引いていく。

夢うつつの秋の宵――日常の時空を離れた古人の世界は、観客のみならず演者をも惹きつけてやまない。

※毎年10月(予定)に開催

主催:厳島観月能実行委員会、友枝昭世の会、中国新聞社
協力:厳島神社、喜雲会
後援:廿日市市、廿日市市教育委員会、宮島観光協会
特別協賛:積水化学工業株式会社
協賛:ANAクラウンプラザホテル広島
企画運営:FMちゅーピー

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